2018-19シーズンを最後にアーセナルでの任務を終えたRAMBO（ランボー）ことアーロン・ラムジー。そのニックネーム通り、不屈の精神で走り続けるプレーとここぞという時に決める勝負強さは映画のジョン・ランボーそのものでした。
怪我によって最後までプレーをすることはかないませんでしたがそれでもチームを愛する心は最後まで伝わってきました。

胸のデザインの「FOREVER RAMBO」の下の文字、「Mission accomplished（任務完了しました）」は映画『ランボー／怒りの脱出』で生還したランボーが自分たちを見捨てたマードック司令官に対してナイフを突き立てながら言った一言。
真偽の程はわかりませんが、一度は決まったとされる契約延長を反故にされながらも最後まで闘ったラムジーの姿に重なります。

映画の最後、「俺たちが国を愛するように、国も俺たちを愛して欲しい」とランボーは言いました。選手にとっては「俺たちがチームを愛するように、チームも俺たちを愛して欲しい」と言い換えられるのではないでしょうか。

ラムジーというチームのために最後まで闘い、涙を流した選手がいたことを忘れないことでしょう。
ラムジーよ永遠に。あなたはずっと我々の胸に。